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2012.12.11 Tuesday

GANG-O WAS REBIRTH 5

 
そして、いよいよGANG-O復活の日がやってきた。paint gang-o 3.GIF

B:「さて、では向かいますか。 今日は5月19日、もうすぐ“PRUM Vol.4”が始まる。 さぁ、みんなもうひと頑張りしましょう」
C:「いざ、NEOマウスパレード星へ!」
DJ YASがワープ装置を作動させると空間が切り裂かれ、赤い異次元空間の中に現れたワープゾーンに船が入って行くと、5人は眠りにつくかのように意識を失っていった。
H:「はっ! ここは…。 みんなっ! 大丈夫か!」
ハルクが目を覚ますとブラザーM以外の3人はまだ気絶したままだ。
B:「どうやらワープは成功したみたいだね。 ハルク見てごらんよ、あれがNEOマウスパレード星だよ」
Y:「へぇぇ〜、あれがNEOマウスパレード星かぁ」
C:「あれぇ〜、もう始まっちゃってるんじゃぁないの?」
H:「おっ! みんな目が覚めたか、よしっ、じゃぁ行くぞ! GANG-O復活劇、始まり始まりィ〜」
U:「ブログをご覧の皆様もそうでない方も、これからのGANG-Oをどうぞよろしくお願い致します」


B: BROTHER M
H: MC HULK
Y: DJ YAS
C: CHISA LICOR
U: MC URAZ
2012.12.11 Tuesday

GANG-O WAS REBIRTH 4

 
そんなこんなで、ハルクが色々と昔のことやこれからの航海について想いを巡らせていると、見覚えのある船が目の前にあらわれた。
ゴゴォォォーン、ゴォゴォゴォーン!
GANG-O SHIPだ。 待ち合わせ地点に到着したのだ。
H:「うわおぅ〜、こりゃぁ完璧だわぁ、さすがだなヤス」
B:「へぇぇ〜、これがGANG-O SHIPかぁ、カッコィィねぇ」paint gang-o 4.GIF
GANG-O SHIPの後ろ側の格納庫の扉が開くと、緑色の光がブラザーM船を照らした。 小型船はゆっくりとその光に誘導されるように格納庫の中に消えていった。
Y:「いやっほぅ!皆さんご機嫌よう、新生GANG-O SHIPへようこそ」
C:「みなさん、お疲れ様でした!ご無事でなによりです」
H:「二人とも有難う、そしてご苦労!よくぞGANG-O SHIPをここまで復活させてくれた。 礼を言うぞ」
Y:「とんでもないっスよハルクさん、それより今回はワープもできるようにしときましたよ」
H:「なんと! ワープできるのか? すんげぇなぁヤス。 じゃぁさっそくだがワープしてくれるか?」
Y:「了解!ワープはオレも初めての試みなんスけどいっちょやってみますか」
CHISA LICORが心配そうにDJ YASをみつめる。
H:「大丈夫だ! この船は土壇場の一発勝負に強いんだ。 行けるさ」
ハルクはこの二度目の航海に確かな手応えを感じていた。
2012.12.11 Tuesday

GANG-O WAS REBIRTH 3

 最初の音異次元空間の旅は、無知で無謀で怖いもの知らずという若さ特有の勢いでもってこのGANG-O SHIPをうごかしていた。 しかし若さ特有の勢いといっても、当時ボディビルでバンバンに鍛え、的確に育てられた筋肉のヨロイを身にまとったハルクは、並外れたリズム感を持って「J RAPとは、日本語文学と民族舞踊音楽との調和融合を追求した最終近代アートである」と言わんばかりに洗練された作品を完成させた。 そのパワーたるやハンパではなかった。 しかもCOOL KANもKILLER BEEも地元じゃぁ誰もが恐れる不良後輩なのだ。 ハルクひとりだけでも十分イカツイのにまたそんな人が二人もいたら…。 そりゃぁ誰もかないませんて、あんなイカツイ曲、すごい名曲、真似ることの出来ぬリリック、バックトラック。 やっぱGANG-Oすんげぇや!paint we are gang-o1.GIFいまだかつてない推進力と影響力を兼ね備えたGANG-O SHIPの勢いは留まることを知らなかった。 クラブチッタのステージから武道館、さまざまなTV出演の依頼、予想を上回る事態にGANG-Oのメンバーだけでなく、それを取り巻く周りの人間たちも浮き足立ってしまうほどになっていた。
この勢いがそのまま続けばいいんだけれど、そう思うようにはいかないのが人生ってもんでして…。
ある日、船の調子が突然おかしくなって仕方なしに近くの惑星に緊急着陸したんだそうな、そしたらカンちゃんがその惑星のそば屋の娘さんと結婚し、ビー君は…。 ビー君は残念なことに死んでしまったんだ。
以来、GANG-Oは自然消滅し、ハルクはMC HULKとして活動を続けていくこととなるんだけどね…。 って、お前は誰だって? これは申し遅れました、わたくしまるでウルトラマンセブンに出てくるカプセル怪獣のようにハルクさんにホィっと選ばれた地元の後輩でウラズと申す者でございます。 以後、お見知り置きを。

2012.12.11 Tuesday

GANG-O WAS REBIRTH 2

 
その頃、DJ YASとCHISA LICORは十数年前に不時着し、そのまま動かなくなってしまっていたGANG-O SHIPを再び動かそうと機関室に乗り込み、故障し錆びついた船体と格闘している真っ最中だった。
Y:「うっわぁ〜!ひでぇよこれ、ボロボロじゃん」
C:「大丈夫よ、ヤスなら楽勝。それよりここ寒くない?」
懐中電灯片手にやっとのことで主電源の位置を探り当て、電源を入れることに成功したDJ YASとCHISA LICOR。 照明も灯りなんとか身動きがとれる状態になったものの、この船を動かすに至るまでにはまだまだ遠い課題が山積みだった。
Y:「そうだな、まずは暖房入れてトイレ直して水まわりのチェックして最低限の日常生活が送れるようにしとくか」
C:「私たちここに住むことになるのね」
CHISA LICORは覚悟を決めたように目を閉じると、全身全霊の力を込めこの船全体に魔法をかけた。
paint gang-o2.GIFハルクはDJ YASのDJとしての、そしてトラックメーカーとしてのセンスを「GANG-Oに最もふさわしいのだ!」と強く思わせたDJとして、とても尊敬し認めている。 今回、DJ YASがたまたま偶然の流れでGANG-OのDJになったことさえも必然であり、「GANG-Oは復活する運命なのだ!」と強く感じたため、DJ YASにGANG-O SHIPの機関室長になってくれるように頼み込んだのだ。 その際、CHISA LICORには制御室長をやって欲しいとも言った。 二人とも快く引き受けてくれた。
DJ YASにはDJ YASの、そしてCHISA LICORにはCHISA LICORの強い想いというのがそれぞれにあり、その想いが強ければ強いほどGANG-O SHIPの推進力が増していき、GANG-O復活の日が近づくのだった。
2012.12.11 Tuesday

GANG-O WAS REBIRTH 1

 
「危ない、爆発するぞ!」
そう言って、ブラザーMは物凄いスピードで小型船を急発進させた。
ドォゴォォォーン!
腹の底から響いてくる爆発音を後ろに感じながら歯をくいしばる。

「ふぅ〜、まさに間一髪だったな、もう大丈夫だ。自動操縦に切り替えよう」
と、ブラザーMがホッとした表情でこっちを向いた。
ハルクが後ろを振り返ると、CAKE’S星とA.ハウス星が激しくぶつかり合い、大きな火柱が
上がっているところだった。


paint gang-o.GIF

ここ数年、ハルクはブラザーMがオーガナイズしているCAKE’S星でのイベント、CROOVIN!に参加しながら次なる音の構想を考えていた。
二ヶ月に一度のイベントだが、そこそこの盛り上がりを見せながらも三年ほど続いたご機嫌なイベントだった。
しかし最近、絶妙な関係を保っていたA.ハウス星との軌道が少しずつずれ始め、ついには衝突に至ってしまう結果となってしまったのだ。
なにはともあれ、ギリギリのところで爆発を免れたブラザーMとハルクは、次なる惑星“NEOマウスパレード星”に向かい再び音の異次元空間を移動することとなった。
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